きおくときろく

五関くんとその他いろいろ。

滝沢歌舞伎を観に行って徳俵さんの嫁になりたくなったオタクが同心についてまとめてみた。

は~~~~今年の徳俵さんかっこよかった~~~~!!!!


ということで、仕事でのストレスを同心について調べることで癒される日々が続き、今なら徳俵さんについてブログ書けるって言ったら友達がタイトル考えてくれました。使いました。
ヤバイ奴じゃない~~~~(cv渡辺翔太)


恥ずかしながら、教養のないオタクなので滝沢歌舞伎にて出て来るシュールな同心こと徳俵進之助さんの「同心」について、なんとなくしか分かってないのでブログでまとめようと思います。必殺仕事人等時代劇は履修していないオタクです。ぬけまいるオンリーです。

ググっただけなので違ってたら指摘してください…。そして鵜呑みにしないでください…。諸説あり!

ただの徳俵さんかっこいい(重要)って記事です。
徳俵さん贔屓の意見を採用しています。

 

前置きとして、初めて徳俵さんを見て髷姿好きじゃないと言い続けて早何年か……修作くんを経て、ついに滝沢歌舞伎ZEROで芽生えたこの愛………嫁にして欲しい………徳俵さんよしよししてあげたい…………ということで、今年の話で進めますね。


まず、「南町奉行所にこの人ありと言われたこの徳俵進之助」と言っていた通り徳俵さんは南町奉行所に勤めているようですね。
奉行所では司法・行政・警察の役割を担っていました。
江戸には南町・北町奉行所があったようですが、別に南町が江戸の南側を管理しているとかではなく、3月に南町が裁判の受付をしてその間北町では事務処理を行い、4月には北町が受付をして、南町が処理を行う月番という仕組みだったようです。
場所も近く、南町奉行所が有楽町、北町奉行所が東京駅付近にあったようです。

同心には上記の事務処理をこなす人と、警察業務を行う廻り方同心がいたようですが、徳俵さんは舞台で見たら分かるようにパトロールして回ってるので廻り方同心ですね。
書きながら思ってるんですけど、パトロールは別に南北分けてもいいですよね。どうなんだろう。ちなみに、廻り方同心の方々は非番でも休まず見廻りを行っていたみたいです。勤勉な徳俵さん素敵……………。

 

ちなみに服装でも廻り方同心だと分かります。
姿を見て分かる通り、徳俵さんは、着流しに羽織そしてガードが固くて興奮する股引きを履いてるんですが、股引きはともかく、着流しに羽織姿をしている同心は廻り方同心のみらしいですね。
羽織は短いわけではなく、帯の中に巻き上げて挟んである巻羽織という着方です。

 

「御成先御免」という言葉があるように、廻り方同心のみ将軍の出向く先でも袴を着用せずに着流しに羽織という姿で許される特権だったようです。
逆を言うと、廻り方同心のみが役人でも袴の着用を許されていなかったとも言えます。(事務処理を行ってる同心も袴を履かないというのも見かけましたが……)
武士ではないので足軽の頃から袴や足袋を履かないように義務付けられていたようです。そもそも同心は将軍様にお目見えする権利がないので、御成先でも会う機会があったのか疑問なんですけど、そこら辺は別にどうでもいいです。


あと舞台では茶色なんですけど、本来は黒の紋付羽織のようで、夏でも黒の羽織を着ていないといけないらしく暑そう………でも黒の羽織着てる徳俵さん絶対かっこいいじゃん……好き…………………
えっ黒の羽織着てる徳俵さんかっこよくない???しかも下は派手な格子か縞模様の着流し着てるんだよ???かっこよ~~粋な徳俵さん~~~~!!惚れた~~もう惚れてた~~~~
あと服装のことでいうなら、今年の襷掛けめちゃめちゃ興奮しました。かっこいい。ステフォ出して。



廻り方同心は三廻ともよばれ、定町廻り(定廻り)・臨時廻り・隠密廻りの三種類があります。基本的には定町廻りで、人が足りない時に働くのが臨時廻りでこちらは定町廻りを勤めきった人が任せられるもので定町廻りを終えたおじさん達がなっていたようです。また、隠密廻りは文字通り同心ということを隠して調査をしている人です。

廻り方同心は南北合わせて30人にも満たなかったようで、江戸の選ばれし30人に選ばれる徳俵さんかっこいい~~~~!ポンコツそうに見えて実は仕事できるんだね~~~~!きっとね~~~~!方向音痴なだけだよね~~~~!
かっこいいんですが30人で江戸の町は守れないので、同心が私的に岡っ引きを雇っていました。ZEROで言う新吉親分です。
みやちゃんが私的にひかるくん雇うとかいやらしい~~~~!(突然のいわだて厨)
出てこないですが、岡っ引きの下に手下、下っ引きと続きます。
昔京本くんが下っ引きで出てましたね。


言い忘れてましたが、同心は公務員ですが、岡っ引きは違います。
また、何度も言いますが、同心は武士ではありません。同心の一個上の地位の与力は武士です。
与力は馬に乗れますが、同心は馬に乗ることが出来ない身分なんです………徳俵さんにお馬さんでお迎えに来てもらえない世界とかどうかしてるぜ…………………


また、廻り方同心は粋な身なりで町民に馴染みやすい存在で人気があったといわれているので、みんなやっぱり徳俵さんのこと好きなんじゃん~~~~!知ってた知ってた~~~~!なんやかんや押し入りの時に徳俵の旦那!って頼ってきたもんね!寝不足で死ねって言ってくるけど!みんな好きなんじゃん~~~~!!!


そんな面がある一方で、同心というのは罪人を扱う職業の為「不浄役人」と罵られることもあったそうで、表向き世襲を行わない事になっていますが、江戸のアレコレ事情が分からないと警備も出来ないので、実際は世襲されていたようです。
町方同心ではあまりなかったというか、そんなにお金に困ることが無かったようですが、表向きは養子入りさせることで、お金で同心の権利を売って、裕福な農民や商人の次男等に勤めさせていたこともあるようです。
ねぇ………徳俵さん養子っていうか、婿養子だったらかわいくないですか??????婿養子進之助かわいくないですか??????かわいいですよね、うちに婿養子に来てくれないか………………………普通にいったらただの同心の家系なんだろうけど、えっ、次男設定かわいいな………………は~~~~~~そういうの困ります~~~~うちに婿養子に来てくれないか……………ウッ………かわいい…………………………


また、「岡っ引き」も実は蔑称で、江戸では「御用聞き」が正式な呼び方だったようです。
え~~~~徳俵さん間抜けな岡っ引きに腹も立たねぇとか言ってるの思っている以上にめちゃめちゃ蔑んで言ってたってこと~~~~やめてください興奮します~~~スリは捕まえて~~~~
岡っ引きの始まりは、犯罪者の罪を許す代わりに働かせて同心が行けない場での犯罪者達の様子を伺わせるためだったようですね。
だから、今年の新吉くんも実は盗みばっかりしてるところを徳俵さんに捕まって、お前のその力お国の為に役立たせてみせねぇかとか言って徳俵さんが新吉くんナンパしてたらどうしよ~~~~え~~~~こまる~~~~好きです~~~~~~~~こうやって堂々とおてんとさんの下歩けるのは徳俵の旦那のおかげでさぁ(喋り方)とか言われたらどうしよ~~~~むり~~~~ そして鼠になっちゃうの~~~~むり~~~~~~~~


はぁ………いわだて厨が止まらないついでに話すんですけど、十手ってあの鍵みたいな武器ですが、与力や同心が与えられるもので、岡っ引きが持ってるっていうことは同心のお手伝いさせるって名目で貸してるらしいですよ~~~~!!!!!!!いやらしい~~~~!!!!!

非公式に鍛冶屋に作らせた岡っ引きも多かったみたいですが、その場合は普通の縄を房のように纏めていたものを付けています。房がついているのは同心以上に許されたものなので、赤い房がついてるものは与力や同心が与えられたものらしいです。また、手柄を上げると紫の房を拝領するそうです。
ということで、ZEROでは新吉くん赤い房がついたものを使っているので、徳俵さんから借りてるんだね………しんど…………………………おれたちはいつでもふたりでひとつだったんだね~~~~わかる~~~~地元じゃ負け知らずなんだよね~~~~わかる~~~~はぁ…………尊い…………………


十手は岡っ引きが預り常に携帯してるものではなく、事件がある度に奉行所へ取りに行ってたとかどうとか………ただのパシリやん……えっ新吉くん徳俵の旦那の十手用意してくださいって奉行所におつかい行ってたの………それはかわいい……………
十手は帯に差して見せていたのではなく、身分を証明するものだった為に盗まれたりしないように大事に懐に入れてたらしいです。
身分を証明するってどういうことなんだろうか……この十手があるからこの方は徳俵の旦那ですよ!って水戸黄門方式で差し出してたってことなのか、この十手は徳俵の旦那から預かったもので俺は旦那の御用聞きなんです!ってことなのか……………どっちも良いな…………………
マジレスすると、岡っ引きの使用が禁じられることがあったりしたようなので、多分後者で悪い岡っ引きがぶいぶいいわせてたんだと思います…新吉くんそんなことしないもん><


ついでに岡っ引きの話を続けますが、同心の屋敷には岡っ引きの食事や間食が用意されていて、いつでも食事が出来ていたそうで、岡っ引きだけでは生計が立てられなかったようです。
え~~~~新吉くんにご飯作る作る~~~~!徳俵のお屋敷にご飯とか食べに来てたとかかわいい~~~~!いっぱいたべていっぱいおおきくなるんだよ~~~~!筋肉~~~~!


岡っ引きが食べていけないくらいのお小遣いしかくれなかった同心はどうなのかって話になるんですが、同心は「30俵二人扶持」とよく言われています。なんかいろいろ換算法あるんですが、まぁ面倒なので略します、今で言うと年収100万くらいと言われてます。
それとは別に100坪の土地を与えられているので、家賃ゼロな上に賃貸収入してもいいよーって暗黙の了解もあり、廻り方がもらうかどうか分かりませんが、付け届けという賄賂ではないですが穏便に処理しといてっていうお金ももらっていた為、副収入で数倍の実収入になっていたようです。

 

徳俵さん今年は長めの刀と短い刀を二本持ってますね。劇中だとズバズバ敵を切ってましたが、同心や岡っ引きは基本的に人は殺しません。奉行所で裁かないといけないので、生きて捕まえることが大切です。
またn度目ですが、武士ではないので、同心は太刀を持つことは許されません。そもそも太刀は馬に乗って戦うことに長けた刀で、地上戦は打刀です。戦う敵を上から刺すか下から刺すか、的な。
結局太刀なのか打刀なのか分かりませんが、それより短く細い長脇差を使ってたとかなんとかって話を見ました。長脇差ってなに!?!??刀剣乱舞のキャラクターで説明して!!!!!!!!!!!


あと今年の宮舘くん逆手の殺陣が多く、徳俵さんも大体逆手で切ってたんですけど、脇差などの短い刀だと逆手の方がモーションが小さくすばやく戦えるようです。あれ、究極の実戦向きの戦い方だったらどうしよう…………実戦めちゃめちゃ強くて敵なしとかなのかな……能ある鷹は爪を隠すってこと………?はぁ………好きじゃん………………
同心は歯引きした刀を使ってるとかも見たんですけど、歯引きなんてしなくても峰打ちで十分やんって意見も見て、徳俵さん峰打ちの天才だったらどうしよう………あんなにズバズバ切ってたのに実は切ってなくてすべて捕まえてたらどうしよう………………デキジュ……………………………
はぁ…………私のこの胸の痛みは徳俵さんに峰打ちされたのかも……………ゴーちゃんやっぱりこの痛みは打撲かも~~~~!!

センターであべぞう助けに水の中からバシャアって出てきたのかっこよすぎじゃないですか???全人類が恋しましたよね????はぁ…………好き………………チケット取ってもらった友人にセンター譲ってもらうくらいにはあのシーン大好き(クソ)

 

あ、大事なこと書き忘れてました!!!!
徳俵さん21の頃から18年間鼠だけをずっと追いかけてきたって言ってたんですけど、徳俵さん今年39歳……衝撃的新事実…………
考えてみたら鼠は俺の人生の一部だって、江戸で一番の同心も鼠あってことだったんだなって続くんですけど、それ徳俵さん恋なのでは………………私というものがありながら!!なんでそういうこと言うの!!ぷんぷん!!

っていうか、21の頃からって何歳から働いてるんだろって気になりますよね。前に書きましたが、ほぼ世襲制の同心なので、お父様がご健在の間はずっと受け継ぐことが出来ません。12、3の頃から見習いで働き始めるそうですが、そこからはタイミングですかね。でも金銭で同心の株の取引してたってことは、お父様が進之助のことを認めてくれていれば若くして同心になれそうですよね。
ということで、ハッキリ何歳から同心なのか決まりがありませんが、見習いから結構な年月重ねているし、あんだけ俺はすごい同心だって言ってるってことは、鼠の前に同心を受け継ぎ何か大きい事件片付けてたりしてそうですよね。いや、でも十手の房が赤だからそんな大したことしてないのかな…口だけなのかな……虚勢なのかなかわいい……………よちよち……………………

 


そろそろ同心について書くことに満足してきたんだけど、いつものごとく終わり方がわからない………

そういえば、notジャニオタな友人に江戸について調べているキリッって話したら、そんなに設定調べるって二次創作以外なにすんの?って聞かれて、嫁になる??って答えたら、アッハーイ(棒)って言われたんだけど、おかしくない??


そして、もうここまで来ると、私は徳俵進之助の夢女なのでは……??

>> 徳俵進之助の夢女 <<

 

だいぶ鼠に飽きてたんですけど、今年は楽しく過ごせました!徳俵さん愛してる!!嫁にして!!
こんなこと言わせてるのは宮舘くんが魅力的だから悪いと思うんですよね!!みやちゃん罪な男!!好き!!嫁にして!!


総括
宮舘涼太がかわいくてかっこいいということを知らないのは最大の愚行ではないのか!!(ちょっとヴァンステも引きずってる)

 

ということで、これを読んでひとつオベンキョ出来て良かったね。最後まで読んでくれてありがとうございました。クソ長いこの記事を読んでくれた人にはきっとみやちゃんが夢に出てきてくれるよ。

 

See you...